Punk選手が得意の屈伸をするも試合に負けてしまいました。
日本で開催されている「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」通称SFLですが、アメリカでも「STREET FIGHTER LEAGUE: Pro-US 2021」という名称で開催されています。
いわばアメリカ版のストリートファイターリーグなのですが、こちらはアメリカ勢だけではなく世界中から強豪選手が参加しており、3on3のチーム制で全6チームの争いとなっています。
日本時間の2021年10月22日(金)に行われた「SFL 2021 US」 シーズン4第3節のMister Crimson (ダルシム)対 Punk (かりん)戦で、問題のシーンは起きました。
2先(2試合先取)のルールで、Mister Crimson選手がまず1試合先取します。
その後Punk選手が相手をピヨらせて、勝ち確になった場面で屈伸をして相手を煽りました。
その後の会場画面では、Punk選手おなじみのニヤニヤ顔が映し出されています。
最終的に最後の試合はMister Crimson選手が勝利して、2-1でMister Crimson選手の勝利となりました。
格ゲーにおける煽り行動「屈伸」
屈伸とは、立ち状態としゃがみ状態を高速で繰り返す行動のことで、2つまり下ボタンを連打するだけでできます。
格ゲーにおいて屈伸は相手を煽る行動に値します。FPSでも屈伸だったり死体撃ちが煽り行動として知られています。
Punk選手は以前から頻繁に屈伸をすることで知られているプレイヤーですが、SFLという大舞台でもやるのはすごい度胸です。
しかしルールに違反しているわけではないので、相手をイラつかせて自分に有利な状況を作る作戦なのかもしれません。
SFLという大舞台だからこそ、プロレス的な意味合いで試合を盛り上げているといった考え方もできますし、日本と海外では煽り行動に対する感覚の違いが少なからずあるでしょう。
もし日本のSFLでこんなことをしたら全方位からボコボコに叩かれて批判されるでしょう。
全世界に配信されて動画も公式でYoutubeにアップされるので言い逃れのしようがありません。
あえてプロレスのヒール役のようなプレイヤーが出てきて、こういったことをすれば見ている動画勢も含め盛り上がるのかもしれません。
でも日本の場合はそれでも叩かれて炎上しそうな気もします。
個人的な見解
私は屈伸はしたことありませんが、されたことは何回もあります。
大体のプレイヤーは1度や2度は屈伸されたことがあるのではないでしょうか?
私はする必要はないと思いますが、他人がしているのを批判するつもりもありません。
屈伸したこともする気もないのでやる側の気持ちはよくわかりませんが、多くの人は良く思っていないのが現状です。
屈伸をして相手を煽るならそういうプレイヤーだと思われたり、良く思われないことを承知でやっているのでしょう。
もちろん海外の方々も、屈伸を良く思ってない意見が多かったです。
しかしこれらの意見は私を含む一般のプレイヤーの考えなので、プロプレイヤーの意見はまた違うのかもしれません。
今のeSportsをエンターテイメントとして楽しむものなのか、競技として競い合うものなのか、捉え方で変わってきそうな気がします。
以下は海外の反応をまとめました。
良ければこの件についての意見をコメント欄にどうぞ。
海外の反応
- 屈伸をして負ける時は自分自身に屈伸しているようなものだ。
- 正直笑った。私はそんなPunkが大好きだよ。Mister Crimsonのダルシムはめちゃくちゃかっこいいね。
- 屈伸して負けるとお前が最大のピエロになってしまうぞ。屈伸をして負けることは許されない。
- Punkが屈伸したのは相手じゃなくて自分の為だったのでは?Punkはこの試合で自分をコントロールできていなかった。だから屈伸をしていつもの自分を取り戻そうとしたんだ。
- 屈伸は戦術の1つだ。相手のメンタルを揺さぶることができ、自分の試合が話題になる。
- ↑屈伸が戦術だって?笑わせるな。屈伸がお前をより良いプレイヤーにするのか?精神的に弱いだけだ。
- 俺はオンラインで屈伸野郎と当たったら即ブロックする。ほとんどの人はそうだろう。自分で自分の首を絞めているだけ。
- Mister CrimsonはPunkの父親に見える。
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