「鉄拳」シリーズのプロデューサーである原田勝弘が、制作が休止中の「鉄拳 X ストリートファイター」が正式に開発中止になったと発言した動画について謝罪しました。
事の発端は、Youtubeにある「はらだのばぁー」チャンネルにて、原田が「開発は止まってますよ。3割ぐらいはできてます。見せたかったな。でもお蔵入り(英語字幕ではdie)になったんだよな…。」
という発言です。
「鉄拳 X ストリートファイター」は2010年に発表されたものの、未だに発売には至っていませんでした。
そして、この発言によって海外の格闘ゲームファンは正式に開発中止になったのだと考えました。
それを知った原田氏は、「字幕の問題が発生した。」と謝罪しました。
“project died” (プロジェクトは死んだ)と訳された言葉は誤訳であり、日本語で言うところの「お蔵入り」という意味だったと述べています。
原田氏は「機会があれば鉄拳 X ストリートファイターが開発を再開することを今でも期待している。」
「30%まで開発が進行していたが、今はまだ保留の状態。」
「そのようなタイトルはマーケティングとブランディングの面で1つの会社の便宜で動かすことは不可能で、お互いの開発リソースにも影響を与える。現状では、適切なタイミングを待っている。」
と言っています。
2012年に発売された「ストリートファイター X 鉄拳」は2Dのストリートファイターのシステムに鉄拳のキャラが登場し、反響を呼びました。
「鉄拳 X ストリートファイター」は逆に、3Dの鉄拳のシステムにストリートファイターのキャラが登場するということで、楽しみにしていた鉄拳勢の方も多いのではないでしょうか。
原田氏は、いつかは実現したいと思っているものの、様々な事情で発売に至っていないようです。
プラットフォームも次々と変わり、目まぐるしく変化するゲーム業界ですが、果たして鉄ストが発売される日は来るのでしょうか。
海外の反応
- このゲームが2030年までに発売されないということに100ドル賭ける。
- 原田を起こせ!これは大きなチャンスなんだ!
- ナムコは新しい鉄拳に集中してくれ。カプコンはすぐにSF6を出すんだ。
- 私は彼を信用していません
- 鉄ストが10年以上前に発表されて以来、TTT2、鉄拳レボリューション、鉄拳7が発売された。つまり鉄拳8を妨げるものは何も無い。
コメント
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EXみたいなのでよかったんじゃないか?