アークシステムワークスは、2021年12月7日(火)の午前8時より「ブレイブルー セントラルフィクション」(以下BBCF)のロールバックネットコードを実装したバージョンのパブリックテストを実施しています。
これにより、2015年に発売された今作のプレイ人口が、ここにきて急激に増加するという現象が起きています。
ロールバック方式のネットコードが実装されたことで今まで対戦できなかった相手と対戦が可能になり、世界中の格闘ゲームファンがこぞってプレイしているようです。
プレイ人口が急激に増加
SteamでBBCFのアクティブユーザーを調べると、ロールバック方式のテストが開始されてからのピーク時は4700人以上もの人々がプレイしています。
先月までは、平均150人程度のプレイヤーしかいませんでした。
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これは今までより約30倍増加しており、GGSTやスト5など他の現役タイトルに匹敵するか、それ以上の数字です。
しかし現在はテスト中であり、完全なリリースが行われるのは2022年2月頃とのことなので、正式にリリースされた後にも注目です。
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ロールバックネットコードとは?
簡単に言うと、直前の行動を参考にして相手の行動を予測し、中間動作を省いて自分と相手の画面を同期する方式のことです。
「ロールバック・ネットコードはいかにしてラグを軽減しているのか」という非常に分かりやすい解説動画
ギルティギアシリーズ最新作「GUILTY GEAR -STRIVE-」においてもこのロールバックネットコードが採用されており、海外と対戦が成り立つほど非常に快適なオンライン対戦環境を実現しています。
新型コロナウィルスの影響でオンライン大会の需要が増加しているこの時代、これからの格ゲーはロールバック方式が主流になっていくのかもしれません。
海外の反応
- BBCFはグラフィックが素晴らしいし、ロード時間も高速だ。まともなオンライン対戦ができないがためにあまりやっていなかったが、今回のニュースは私にとって最高のサプライズだ。
- BBCFは時代を先取りし過ぎていた。
- グラブルバーサスとサムスピもロールバック方式になってくれれば嬉しい。
- GGACはネットコードの改善によって2600人増加したよ。
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