オリンピックに合わせ開催され、予選を経て全ての決勝が終わった 「INTEL World Open 2021」 ですが、様々なエキサイティングな試合が行われました。
その中から見応えのあるものを紹介していきたいと思います。
シンガポールのプロゲーマー「Xian」選手の新たなマニューバ削りテクニック
普通なら全て連ガにして割り込ませないように削るのですが、そのレシピでは削り切れないと瞬時に判断したのだと思われます。
なんと途中でTCや強Pを追加し、白ダメージを増加させて無理やり削り切る作戦に出ました。
Chuan選手は最後のCA前にVリバしますが時すでに遅く、残ったマニューバ爆発に巻き込まれKOされてしまいました。
これはもっと早い段階でVリバしていれば防げた展開なのですが、Chuan選手もトリガーを発動しないと逆転が難しい場面だったので、まさか削られるとは思わずVゲージを温存したのでしょう。
しかしこの状況でリーサルが見えていたのはさすがとしか言いようがありません。
sako選手が魅せた、メナトのビットコンボ
sako選手 vs 韓国の「MadHawk」選手の試合で見せた、 メナトのビットコンボ
なんと地上の相手に弱ビットを当てて、長すぎるコンボを完走しています。初めて見ました。
ゲージを使って倒しきるのかと思っていたら、まさかのノーゲージで倒してしまいました。
「RB」 vs 「Xiaohai」戦でのダンの逆転劇
RB選手は、ダンを使用しており、普段大会であまり見ないキャラなのでかなり見応えがあります。
特にこの試合では、画面端でCAを決められ体力はあと投げ1発というところで、被起き攻め時にリバサ中足昇龍をぶっこんで最終的に残り1秒で逆転しています。
Takamura選手の見せた天破の新たな使い方
Takamura選手 vs MisterCrimson選手の試合。
ダルシムのVTをガードした後に天破を相手の中Kに合わせてVTを発動し、前ステから膝がつながってコンボになっています。
どうやら天破を1段目VTキャンセルすると、大幅な有利フレームがとれるようです。
なかなか見ない場面ですが、Takamura選手は明らかに狙って出しています。
決勝の結果はこちら
オープン予選、クローズド予選の結果
https://kakulog.com/category/tournament/tournament-results/intel-world-open-tokyo/
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