「志を立てるのに遅すぎることはない。」
スタンリー・ボールドウィン
これはイギリスの首相を務めたスタンリー・ボールドウィン(1867~1947)の言葉です。
よく言われる「何かを始めるのに遅すぎることなんかない」という言葉と同じ趣旨となっています。
ボールドウィンが40歳の時に政治家である父親が亡くなり、後を継いで立候補しようとしたときに、周りから「遅すぎる」と言われて、ボールドウィンが答えた言葉です。
この今日という日が、残された人生で1番若い自分の1日なのです。
59歳の格闘ゲーマー
chyococo69さんは日本に住む格闘ゲームファンの主婦の方で、Twitterにchyococo69さんが投稿したこの動画は実際にその言葉を体現しています。
52歳のchyococo69さんが、59歳である夫にスト5の波動拳の出し方を教えています。
今は教えている最中ですが、昇龍拳も練習しているとのことです。
この動画はとても健康的で、微笑ましいものです。
このツイートはストリートファイターの公式ツイッターアカウントもリツイートしています。
chyococo69さんは匿名の格闘ゲームファンの方からの寄付でPS4、スト5、アケコンを入手することができたようで、以下のように語っています。
「格闘ゲームをする機会を与えてくれた方々に心から感謝しています。」
「格闘ゲーム業界に感謝します。格闘ゲーム業界は私にとって最高の場所です。」
「夫婦の老後の楽しみが格闘ゲームになるのは予想外でした。」
「格闘ゲームは初心者には向いていないことを私たちは知っています。しかし、私たちは自分たちのペースで前進します。」
高齢者とゲーム
スウェーデンでは「Silver Snipers」という平均年齢67歳のプロゲーマーチームがありますし、日本でも最高齢が73歳の「マタギスナイパーズ」というゲーミングチームが実際にあります。
ゲームは高齢者の認知症予防にも有効とされており、老後の趣味も兼ねて楽しく取り組むことができれば素晴らしいことだと思います。
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