2021年7月7日(水)のトパンガ主催、プレイヤー招待制の大会「第3期トパンガチャンピオンシップ」の決勝リーグ3日目の結果まとめです。
決勝リーグでは予選ブロックを勝ち抜いた7名が、7試合先取の総当たり戦で対決し、長期戦最強のプレイヤーを決定します。
試合は全てオフラインで、3日にわけて行われます。
賞金は1位 250万円、2位 100万円、3位 50万円、4位 25万円、5位 12万円、6位 8万円、7位 5万円となります。
トパンガチャンピオンシップの前身はトパンガリーグという大会で、タイトルがスパ4の頃から開催されており、トパンガの成長と共に大きくなってきた歴史のあるイベントでもあります。
毎週水曜日に放送されているTOPANGA TVでも大会の話題にふれると思うので、ぜひチェックしてみて下さい。
結果は以下の通りです。
様式美(キャミィ) | 2-7 | ガチくん(ラシード) |
ときど(ユリアン) | 7-5 | 水派(コーリン) |
板橋ザンギエフ(アビゲイル) | 5-7 | カワノ(コーリン) |
ひぐち(ガイル) | 9-10 | ガチくん(ラシード) |
様式美(キャミィ) | 2-7 | 水派(コーリン) |
ときど(ユリアン) | 7-4 | 板橋ザンギエフ(ザンギエフ) |
カワノ(コーリン) | 7-5 | ひぐち(ガイル) |
暫定順位 | 選手名 | 勝敗数 | 得失点差 |
---|---|---|---|
1 | カワノ (コーリン) | 5勝1敗 | +10 |
2 | ときど (ユリアン) | 4勝2敗 | +8 |
3 | ひぐち (ガイル) | 3勝3敗 | +9 |
4 | 水派 (コーリン) | 3勝3敗 | 0 |
5 | ガチくん (ラシード) | 3勝3敗 | 0 |
6 | 板橋ザンギエフ (アビゲイル、ザンギエフ) | 2勝4敗 | -5 |
7 | 様式美 (キャミィ) | 1勝5敗 | -22 |
Hit Boxからスポンサーを受け、ゲーミングチーム Good 8 Squadに所属している
カワノ選手が優勝しました。
大会ダイジェスト
00:36:20~
様式美(キャミィ) vs ガチくん(ラシード)
様式美 ×○×××××○×
ガチくん ○×○○○○○×○
ガチくんラシードの屈強Pの振り方が良く、様式美キャミィの攻めをうまくいなしていた。
ストライクに対する対空をうまく使い分け、しっかりと落としていたり、Vシフトを合わせて確定を取るなど、ガチくんのキャミィ対策が光った。
01:11:15~
ときど(ユリアン) vs 水派(コーリン)
ときど ○○×○××○○×○×○
水派 ××○×○○××○×○×
シーソーゲームで接戦になったが、なんとか勝ち切ったときどユリアン。
通常技の差し合いでは分があるコーリンが前半リードするが、やはり結局エイジスで逆転されるという展開が多かった。
02:08:45~
板橋ザンギエフ(アビゲイル) vs カワノ(コーリン)
板橋ザンギエフ ×○×××××○○○○×
カワノ ○×○○○○○××××○
カワノコーリンの堅実な立ち回りや、差し返し精度の高さで途中5連勝する展開に。
板橋ザンギエフ選手はVスキル2のタイヤを選択し、アビスクリューやアビゲイルパンチ後はタイヤを呼び有利な状況を作っていた。
02:54:00~
ひぐち(ガイル) vs ガチくん(ラシード)
ひぐち ○×××××○×○○○○○×○××○×
ガチくん ×○○○○○×○×××××○×○○×○
トパンガチャンピオンシップのオフラインリーグ戦で史上初となる10先までもつれた試合となった。
最後の方はお互いが”勝利”を貪欲に取りにいく気持ちの勝負で、どちらが勝ってもおかしくない試合だった。
04:15:20~
様式美(キャミィ) vs 水派(コーリン)
様式美 ×○×××○×××
水派 ○×○○○×○○○
堅実な水派コーリンが盤石な立ち回りで優勢に試合を進めた。
様式美キャミィが中足確認アローを軸に攻めていくが、水派選手がストライクへの対応が非常にうまく、空対空やすかして確定を取ったり、当て身もあるので様式美選手が攻めあぐねていた印象だ。
04:48:15~
ときど(ユリアン) vs 板橋ザンギエフ(ザンギエフ)
ときど ○××○○○×○○×○
板橋ザンギエフ ×○○×××○××○×
通常技はザンギエフに分があるが、ザンギエフにはユリアンのVスキル2溜めを咎める選択肢があまりないので、それをケアしながらじりじりと追いつめる展開に。
ザンギエフ側がどうしても追いかける展開になるためEXタックルにも警戒しつつ、息をのむような試合になった。
05:40:35~
カワノ(コーリン) vs ひぐち(ガイル)
カワノ ○○○×○×○○×××○
ひぐち ×××○×○××○○○×
コーリンが前歩きで歩きガードをしながら、出来るだけ被弾せずにガイルを追い詰めていきたい組み合わせ。
カワノ選手はヒットボックスなので、歩きガードの精度が非常に高い。
やはりひぐちガイルは画面端に追い詰められる展開が多いが、通常技の振り方やめくりジャンプが上手く、一筋縄ではいかない展開となった。
全体を通してカワノコーリンの地上戦が非常に上手で、中Pの当て方がうまくて大きなダメージソースとなっていた印象だ。
また、カワノ選手の得意な反応の良さを生かした弾抜けなども機能していて素晴らしかった。
当て身のフロストタッチも要所で出していて、ひぐちガイルはそれがノイズになっていたか。
3日目の時点で優勝の可能性が高い選手が、カワノ選手とひぐち選手という若手の二人というのは、これまでのトパンガチャンピオンシップでは見たことのない展開でした。
また、ひぐち選手のスパーリングパートナーはももち選手、カワノ選手はウメハラ選手だったという話で、胸が熱くなりました。
カワノ選手、本当におめでとうございます。
大会動画アーカイブはこちら
https://www.mildom.com/playback/12615345/12615345-c3in6ftaks9bkbana4dg
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