インテル大会を振り返るウメハラ
ウメハラ
「sakoさんとの試合見直してみるか。」
(sakoさんのビット対空→太陽の守護者を見て)
「GO1はこういうのはやってこないんだよな。」
「ネタの部分は結構差があるけど、対応力はGO1のがシビアにやってくる。前ステ止めたり。そこはGO1のが優れてる。」
「テクニックの部分は圧倒的にsakoさんなんだけど、ダイブ、飛び、前ステを咎めるのはGO1のがうまい。」
「GO1にはこれ通んないよな、って思いが強すぎたのかもしれない。」
「あとは弾設置とか前飛びがGO1はほぼないから、プレイスタイルが違くて難しい。」
「GO1の対応力にsakoさんの知識が付いたら相当強い。」
「sakoメナト対策が必要。次やる時はもうちょっといい戦い方が出来ると思う。」
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「ニシキンとの戦いは何がいけなかったのかな?」
ウメハラ
「端に追い詰めてる時に、前のめりに行き過ぎて端から脱出させすぎた。もうちょっとじっくりやってもよかった。」
「あとは、すごいリードしてたのにトリガーで負けてもったいなかった。」
「正直ブランカ戦は全然やってなかった。」
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「大分人戦の勝因は?」
ウメハラ
「ぶっぱなし(大足)が当たりまくったってだけ。」
「あんなプレイスタイルをしたのは久しぶりだった。」
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「ウメさんがこれから更に強くなるには何が必要ですか?」
ウメハラ
「トナメで勝つにはキャラ対策をもっと細かくやる必要がある。今日はやりたくないキャラがすごい多かった。」
「インテル大会は、1,2,3回目は精神的に問題があった。今日は問題なかった。」
「人によって得意なキャラはあると思うけど、キャラ対策が全キャラ完璧な人はいない。」
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「キャラ対偏りすぎてた?」
ウメハラ
「それはある。でもトパチャンがあるからそれは仕方無いとは思う。」
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「昨年のガイルと今年のガイルは差がある?」
ウメハラ
「ひぐちは勝ったけど、ガイル自体は結構変わった。」
「それでもガイルはトップキャラ。3~5強って感じじゃない?強いよ。」
「強いけど前みたいにキャラ性能だけで戦うってのができないから、満遍なくキャラ対策してないと勝ちきれない。」
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「ガイルでいけないキャラ用のサブキャラ用意した方がいいのでは」
ウメハラ
「今のところ春麗以外は五分か有利だと思ってる。」
「メナトは有利不利というか実力差があるんだろうなあ…。」
「正直メナト戦は、sakoさんは勿論1番うまいんだけどやっぱわかんなくてやられてるって部分が大きい。トリガーのなんだこれ、とかセットプレーとか。」
「こっちの知識不足がなくなればそんな変な組み合わせではないと思う。メナトが有利な可能性はあるけど、そこまでではない。」
「現時点で10先やったらsakoさんには勝てないかもしれないけど、将来的には多分春麗のが勝てない。」
「春麗戦は別に知識不足ではないからね。」
ウメハラ
「イツキ戦のラッキーすごかったな(笑)なんだったんだあれは。」
(イツキ戦をリプレイで確認するウメハラ)
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「これわかっててやったんでしょ?」
ウメハラ
「これをわかっててやってたら立派な俳優になれるね。」
(その後GO1とsako戦のリプレイを一緒に見て研究するウメハラ)
トパチャンについて語るウメハラ
(GO1とのメナト対策が終わった後)
ウメハラ
「対策したから何とか一矢報いたい。こんな一夜漬けじゃ難しいかもだけど、対策した爪痕を残したい。」
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「sakoさん捨てないんだ?」
ウメハラ
「捨ててもいいかなーって思ってたけど、人数を考えると…丸々捨てるはない。」
「水派とかガチくんには勝ちたいね。そこら辺落とすと上位抜けはさすがに厳しいと思う。」
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「前回のトパチャンとどっちが嫌ですか?」
ウメハラ
「さすがに前回。」
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「トパチャン上位抜け何%くらいあると思う?」
ウメハラ
「結構いけると思うんだけどな~。これでだめだったら1回スト5地獄に落ちます。」
コメントの様々な質問に回答するウメハラ
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「知識不足は対戦で補うんですか?それともCFN?」
ウメハラ
「両方です。」
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「ソニック封印して練習するのは意味あると思いますか?」
ウメハラ
「ある。自分が多用してる技を封印して対戦するのはすごく意味がある。」
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「投げでは終わらない状況で、投げを捨ててるのを相手に読まれて投げ連打され、結局それが敗因になる場合もあると思うんですが、それでも投げは捨てるべきなんでしょうか?」
ウメハラ
「捨てた方が長い目で見ると勝率は高いです。当然この駆け引き絶対発生する。でも相手はエスパーじゃないからどっかで裏切りがあったときにくらってしまう。人間の心理的にここはないだろう、と思ってもそれは他人が勝手に思ってるだけ。ってことは投げを捨てることによって生きる確率は高くなる。しかも相手がこっちの裏切りを警戒して(投げを)やめてくれることもある。」
「ただ一生投げを捨てろって話ではない。どっかで裏切ります。どっかで勝負しますよって感じ。」
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「その裏切りを警戒させるために長期戦の序盤にわざとパなすとかはありですか?」
ウメハラ
「うん、いいと思う。全然パなすよ?ってのを見せとくのはいいと思う。」
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「投げ抜けるくらいなら暴れたほうがいいとかある?」
ウメハラ
「そこは人読みになっちゃうから答えは出ない。読み合いだから。」
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「リスクリターンで言えば正解に近い行動はあっても相手は麻雀牌じゃなくて人間なのよね。」
ウメハラ
「まさにその通り。そこが格ゲーと麻雀の最大の違い。期待値通りには動かないっていう。」
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「スト5って理論値みたいなのに近づいてる?」
ウメハラ
「やりこんでる組み合わせはそういう組み合わせもあると思う。」
「レベル的にはトッププレイヤーじゃないんだけど、特定の組み合わせだけ超詰めてるプレイヤーがいて、その組み合わせだけは世界一なんてこともあると思う。」
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「ガイル使ってて楽しい組み合わせは何ですか?」
ウメハラ
「強いキャラとやるのは好き。トップティアのキャラ。まあガイル関係なく昔からそうかな。」
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「最初の頃はスト5はキャラって言われてたけど、今でもそう?」
ウメハラ
「今もそうだけど、バランスはいい。」
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「プロが対策漏れるくらいキャラ数が多いのってストレス要素じゃないですか?」
ウメハラ
「ストレス要素というか、単なるルールの問題。トップティアの強いキャラとやりまくってる奴が招待制の大会に呼ばれたとする。あとはSFLとか。そういう大会だと有利になる。いろんなキャラの対策を満遍なくやってる人はそういう大会では不利になってトーナメントでは有利になる。それをストレスに感じるかどうかはルールの問題。」
「獣道なんかは1キャラとしかやらないし、もしそういう大会がメインになってったらキャラが多いのはほとんど意味ないよね。」
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「格ゲーのキャラ数は何キャラくらいがベストだと思う。」
ウメハラ
「キャラ数というより作り込み。めっちゃ作り込んでれば8キャラくらいでもいい。」
「ギルティくらい1キャラ1キャラ作り込んであったら8キャラくらいでいい。」
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「その基準でいくとスト5は多すぎ?」
ウメハラ
「でもキャラが好きって人は一定数いる。俺ももし、格ゲー離れてて好きなキャラ出たらちょっと触ると思う。それは商売だし仕方ないと思う。」
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「キャラの作り込みってどういうことですか?」
ウメハラ
「キャラの作り込みってのは使わないボタンが無い、とか。連続技の種類がものすごい豊富、とか。対空手段もすごい豊富とかね。戦い方もいろんな戦い方が出来るとか。ユーザーにいろんな選択肢があるのが作り込み。この戦い方しか出来ませんよーっていうのは作り込みの甘いキャラ。グラフィックがすごいとかそういう話ではない。」
「リュウ、ケン、豪鬼、カゲは設定は好きだけどそんないらないから1キャラにして下さいって話。1キャラにまとめて、面白いキャラにしてほしい。」
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「最後のキャラは誰だったらやる?」
ウメハラ
「ユン、ギース、殺意だったらとりあえず触る。ジェダかビシャモンでもやる。ヴァンパイアのキャラはどれも使いたい。フェイロンもやる。轟鉄だったら絶対にやる。ソドムはやらない。」
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ウメハラ選手のミルダム配信チャンネル
https://www.mildom.com/10467370
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